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京都絶景スポット “大文字の火床”をご紹介

今回は京都の絶景スポット “大文字の火床” をご紹介。

京都には有名な神社仏閣は数多くありますが、「死ぬまでに一度は行きたい絶景スポット!」と言われる様な、壮大な風景を鑑賞する事が出来る場所ってあまり無いんですよね。。。 そんな京都で、五山の送り火を代表的する東山如意ケ嶽の”大文字の火床” (火が点火される場所)は、絶景を見る事が出来る数少ない場所の一つです。

大文字から眺める絶景

麓から大文字の火床までの唯一の交通手段は徒歩のみのため、辿り着いた時の達成感と相まって、なかなか味わい深い風景です。また送り火のため、山が火床付近のみ切り開かれている事もあり、眼下に広がる京都市内を一望する事ができます。

夕日に照らされる京都の町。大文字は京都市内を一望できる希少な場所です。季節を問わず晴れの日には西に沈む夕日を見ることが出来ます。

夕焼けに染まる西の空。京都の西に位置する西京区の山並みを望遠で切り取りました。

大文字から眺める京都の夜景。眼下に広がるここの夜景はいつ見ても格別です。機会があれば是非夜景を。

大文字から眺める雪景色の京の町。雪がめったに積もらない京都市内、一年に一度あるかないかの風景です。

大文字の火床の場所

大文字の火床” は京都の東側に位置する東山と呼ばれる地域にある山 “如意ヶ嶽(にょいがたけ)”の支峰「大文字山」にあります。五山の送り火の大文字が点火される場所です。

大文字の火床へのおすすめルート

大文字の火床” へのおすすめルートは銀閣寺北側からの山道を登るルートです。個人差によりますが銀閣寺前からゆっくり歩いて約40分ほどで火床に登れます。

※ざっくりとした地図なので、行かれる時は必ず正確な地図でルートを確認下さい。

山道の様子

最後に(ご注意点も合わせて)

大文字の火床” までは山の中を歩きますので、靴や服装、ルート等、念のため準備は怠らずに訪れて下さい。まぁ地元民は散歩がてらに普段着で登りますが、、、また街灯はないので、夜はほんと真っ暗。夜間に山道を歩く時はヘッドライトや懐中電灯のご準備を。大文字山は毎年遭難者が出ている山でもありますので、始めて来られる時は日の明るいうちに行動されることをお勧めします。