11月末、冬季閉鎖前の大台ケ原に星を見に行ってきました~
今年は天候と休みのタイミングが合わず、なかなか訪れる事が出来なかった大台ケ原。この日はちょうど天候も良さそうで、月の出が深夜という事もあり、冬の星空と枯れ木を見るべく、冬季閉鎖前滑り込みで大台ケ原へ。ところで大台ケ原、冬季閉鎖期間があるんですよね、、、去年は閉鎖期間の事など完全に忘れていて、ドライブウェイ前、封鎖された道を見ながら苦笑い。
ちなみに今回の冬季閉鎖期間は平成30年12月 3日(月)15時~平成31年 4月19日(金)15時までとの事。
冬季閉鎖前の大台ケ原
夕方、ビジターセンター前の駐車所に到着、夏の時期より来られている方も少なめ。巨大な天体望遠鏡をセットされている猛者がいらっしゃる中、こちとら小さい一眼カメラと念のため登山道具一式を準備して、登山道をとぼとぼ歩き、正木峠へ向かいました。冬季閉鎖前の金曜日という事もあるのか、登山道も正木峠周辺も人一人おらず、、、辺りに響くのは、風速約10mの風の音と、時々聞こえる生物の鳴き声。なんとも味わい深い風景です。
気温は夕暮れから徐々に下がり約-2℃。風もあるので、体感気温はもう少し低く、冷えた風が身に染みますが、冬まじかの正木峠を独り占め。
大台ケ原 正木峠と星空
大台ケ原から見る冬の天の川。夏とはまた違い、淡く輝き冬らしい風情が有ります。
夜空を見上げれば満天の星空。都会に住んでいると、夜空を見上げても数えれるくらいの星しか見れないので、 暫ししみじみと見上げていました。
夜更け、登山道を歩いて駐車場へ
一通り星空を楽しんで、体も冷えてきた事もあり、登山道をナイトハイクして駐車場へ戻りました。登山道、月が無いとほんと真っ暗ですが、 幽霊の類は居そうにないので、まだましです(笑)
今回の撮影機材
カメラ:ソニーα7Ⅲ
レンズ:FE16-35mm F2.8GM
FE55mm F1.8ZA
大台ケ原の場所
〒639-3702 奈良県吉野郡上北山村小橡